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いっせいピョン

いっせいピョン

お弁当(2006年)


楽しい思い出
一生は幼稚園でみんなとお弁当を食べたことはとてもうれしかったようです。
23日、朝一生が目覚めるとお弁当が出来ていた。
大きな“ちち”のお弁当と小さな一生のお弁当を見て
一生は「ちち いっせい ??はは ない」と言っていました。
「今日は遠足 ちがう! 一生は幼稚園でお弁当を食べます」
???納得がいかないいっせいピョン、幼稚園に着いたら
“はは”の手をぎゅっと握り締め、“はは”も一緒?
「みんなでお弁当を食べる時まで、“はは”はバイバイ」
先生に手を引いてもらって教室に行った一生。
かばんを開けて先生にお弁当の袋を出してうれしそうに見せていました。
お弁当の時間に幼稚園に着いた“はは”は教室に入ると、
「いっせいくんのおかあさんどうして?」の質問。
「いっせいくんのお母さんも一緒にお弁当食べに来たの」
「ええ~?」「みんなと一緒にお弁当食べてもいいかな?」
「いいよ!」こんな会話をしていて一生を見ると不安そう?
行動がわからないまま積み重ねてある机のそばにいました。
先生が「6人集まったら机を取りに来てください」
子供達だけで折りたたみの机を持って組み立てるらしい。
一生は友達と手をつなぎ、人数は5人?“はは”を加えて6人になったので机をもらい組み立てました。
次は自分のいすを用意するらしい、
一生に「いすを持ってきて」と言うと自分のいすを探し持ってきた。
友達はいつもの事のようにお弁当の入ったかばんをいすに掛け、
水筒を用意していたが一生は状態がつかめず、立ったままでした
(そりゃ わからないわ 初めての光景だから)
“はは”と先生の言葉で用意を始めた一生です。
みんなが席に着き、先生のピアノで歌います
「お弁当 お弁当 たのしいな・・・・」
「それでは、皆さん手を合わせて いただきます」
かわいい声が大きく響き楽しいお弁当の時間です。
一生も「いたあきあす」(いただきます)お箸を使ってお弁当を食べます。
「見て 見て 私のお弁当」「見て 見て 僕のお弁当アンパンマンが入っているよ」楽しいおしゃべりいっぱい、お口もぐもぐ、一生に見せたかった光景です。家では出来ないみんな一緒に食事をする事です。
一生のお口の動きはまだまだみんなと同じとは思えません、
ゆっくり動かし、食べ物を飲み込むにも時間がかかっています。
みんなの食べる様子を真似して口いっぱいにおにぎりを入れて飲み込めず、お茶を口に含んでも飲み込めず、「ジュース!」と“はは”に訴えます。
一生の食事の時のジュースはヤスダのヨーグルトです。
“はは”のかばんの中にヨーグルトが入っている事がわかっていた一生です。
短い時間でお弁当を食べることは一生にとってまだまだ先の課題になるでしょう。今はみんなの真似をし、口を動かすことを覚えてくれたらと思っている“はは”です。
ここはヨーグルトを出し一生が食べやすい状態にしました。
「いっせいくん それ何?」「飲むヨーグルトよ いっせいはまだ食べる事上手じゃないから、とろとろの飲み物でごはん食べているの」「・・・・ふんん」「みんな もぐもぐ 上手に食べてね! みんなの真似をして一生も食べる事練習するから」「うん わかった」もぐもぐ あ~ん パク!みんなの口の動きを見ていた一生・・・・・大きな口をあけて食べだしました。楽しくみんなと食べる事、一生にとっていい刺激になったと感じた“はは”でした。
みんな一緒に食べ始めても、早く食べ終わる子、そうでない子とお弁当箱が空になる時間はばらばらです。
お弁当を食べ終わったら空っぽになったお弁当箱を先生に見てもらって「OK!」と言ってもらいお弁当箱を片付けるらしい。
一生の座っている机も、5人から一生を含め3人になり、
周りはお遊びをしているお友達が増えてきて「ザワザワ バタバタ」その様子を見ていた一生は落ち着きがなくなり「食べる事」に集中できなくなってきた。食べる事より、遊び事と思ったのか?食べかけのお弁当を片付けて遊ばなくては?と感じたのか、周りをきょろきょろ、食べる速度が今までより遅くなった。(無理もないか、初めてに経験だから、様子が理解できていないようです)
先生も応援?「お弁当 残さず食べようね」と言いながら椅子に座って「がんばって 食べようね!」やっぱりフレーフレー 応援です。
「周りが動き出し、やっぱり集中できませんか?いっせい」と言ってしまった“はは”です。
先生と“はは”の言葉にお弁当箱を空っぽ(少し残しましたが)
先生に「OK」をもらい、お弁当箱を片付け、歯磨きの為に席を立った一生でした。
みんなが食べ終わった机はみんなでお片づけをしてしばらくするとお母さん方が幼稚園に入ってきました。
“はは”はここで教室を出て親子交通安全に参加しました。
ここで一生は暴走!一生一人だけ椅子を用意してもらって、先生に手(腕)を持ってもらい逃走防止策をとってもらった。
やはり一生だけ別?いいえ工夫をしてもらってみんなと一緒にお話を聞くことが出来ました。
この日はうれしさでいっぱいの「いっせいピョン」親子でした。
27日の親子は磨きの日、前日も「午前11時ぐらいにお迎えに来てもらって12時30分に幼稚園へきてもらったら・・・・」の言葉、「お母さんどっちでも・・・・」の言葉
27日の朝は一生にお弁当を持たし幼稚園へ、この時も「午前11時にお迎え・・・・」の言葉。
悩んだ。悩みながらも親の気持ちを訴えていた“はは”です。
先生と“はは”がお話をしている間にチラッと一生を見ると、
お友達の行動を見て同じようにお弁当を食べる準備をしていました。
先生に声をかけてもらう事なく、一生が一人でかばんを取り自分の椅子にかばんを掛け、お弁当を出している姿を見て“はは”はここでみんなと一緒にお弁当を食べることにしました。
一生のお弁当のごはんは鳥のそぼろごはんでした。
いつもそぼろごはんは大好きでパクパク食べている一生が食べにくそう?“はは”の失敗です。いつもはお茶碗とお箸で食べていたから、お弁当箱ではいつもと勝手が違って上手に食べる事が出来なかった。
“はは”“は反省!!(いっせいごめんね)
この日も最後までお弁当を食べていたいっせいピョンです。
先生達が一生のお弁当を食べる姿を見てどう思ったかはわかりません。
お友達はみんなお弁当の時間をたくさん経験している、
一生はまだ2回、この差はあります。そして一人で食べることも只今練習中だからどう見ても介助が必要と思うでしょ。
私達親は、もっとみんなと一緒にお弁当を食べる事が出来たら、一生は一人で食べる事が出来ると思っていても叶わないことなのかも?
親子歯磨きを終え、家に帰った“はは”はすっきりとせず、
悩んでしまいました。


出来たよ!一生の出来ること!
幼稚園でお弁当食べたよ!



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